1.まずは「できるところ」からRPA化(ロボット作成)していく
いきなり1ロボットで何時間も自動化しようとせず、まずは小さな業務(手順の少ない業務)からスタートします。
なぜなら最初はRPAツールの使い方もよくわからないはずなので、最初から手順の多いロボットに手を付けると
「上手く動かない → 上手く動かないので動作がイメージできない → どこをどう修正していいかわからない
→ロボットが最後まで通して動かないので嫌になりやめてしまう」
となるからです。
まずは小さな業務(手順の少ない業務)を対象に、RPAツールの操作や機能の使い方を覚えつつ、作成手順と作成したロボットの動作を確認しながら進めるとスムーズにRPA導入を進めることができます。
例えば
などのロボットを一つ一つを単体で作成してみることです。
そして動作を確認、効果を実感しながらRPAの動作範囲(業務範囲)を広げていくと、成功に近づきます。
2.視点を業務ではなく「動作・操作」に着目する
「経理業務を自動化する」
「受注業務を自動化する」
ではなく、
業務で必要な「動作・操作」に着目し、一つ一つを自動化していくとRPA導入は上手くいきます。
<動作・操作の例>
「動作・操作」に着目して自動化していく事で業務の自動化がスムーズに実現できます。
3.最初は知ってる人に教えてもらう
RPAに限ったことではありませんが、最初はやはり知ってる人に教えてもらうのが一番です。
自身で「考えて」「調べる」のも大切ですが、0から1にするには大変な労力と時間がかかります。
知らない機能や操作一つを調べるだけでも時間がかかります。
1.2を踏まえながらまず最初は知ってる人に教えてもらうのが一番でしょう。